最初に引くべきサーヴァントは全人類確定でキャスターアルトリア→光のコヤンスカヤ→オベロンまで決まっています。
それ以降を含め、引くべきガチャと育成の優先度についてまとめます。FGOの育成はバカみたいにQPと素材を消費するため、知らないと詰みます。(詰む:やる気がなくなってゲームを辞める)
これからFGOを始める人や復帰勢、初心者向けの攻略記事になります。
この記事は、2016年にFGOを始めたエンジョイ勢のハト( @Hato_Gadget )が書いてます。Youtubeもやってますので、宜しければチャンネル登録をお願いします!
FGOガチャの特徴
他のソシャゲなんか目にならないぐらい星5サーヴァントが出る確率が低い。目当てのサーヴァントがピックアップされていない場合、絶対に獲得できないと言い切っていいです。
- 星5サーヴァントの確率:1%(ピックあり0.8%。ピックなし0.005%)
- 星5礼装:4%(ピックあり2.8%、ピックなし0.03%)
さらに、特定のサーヴァントは2年以上の復刻なしピックアップなしだったり、次のピックアップは1年後といった、ありえないガチャラインナップです。
イベントで活躍するサーヴァントでなければ、ガチャのラインナップにいないパターンが多いので注意しましょう。
よって、星5サーヴァントの復刻およびピックアップタイミングに合わせてガチャを100連以上は引けるように石を確保しておきたいです。
この後、殿堂入りオススメ星5サーヴァント(紹介するまでもなく絶対にすべてのプレイヤーが持っている前提とされているサーヴァント)を紹介しますが、月1で復刻&ピックアップして欲しいですね。
前提
FGOのガチャ説明でもうお分かりだと思いますが、無課金でこのゲームをやるのは本当にキツイです。
ストーリーを読むためには強い鯖がほぼ必須ですが、全く出ません。イベントに参加するにはストーリークリアが必須です。つまり、普通に遊んでいてはイベントに参加することもできません。
よって、この記事では、無課金or福袋課金のみでこのゲームを効率よく遊ぶためのサーヴァント選択の方針を解説します。
TierList
どこぞで見たことあるようなリストですが、福袋のみ課金でのプレイにおいて使えないサーヴァントは不採用です。
簡単にまとめると、サポーターと全体アタッカー、単体アタッカーという形です。これら最上位サーヴァントと組み合わせることで、周回が楽になる専用スキル持ちがその下という位置づけです。
対象範囲の広い特攻かつ特攻効果量が高いサーヴァントで、NP50%バーサーカーやNP100%チャージ、カード固定など「この鯖じゃないと出来ない」というのが高評価です。
なお、アペンドスキルを取るには、本体を2枚以上引くか絆Lv6にする必要があります。
殿堂入り
絶対に取らなければならないサーヴァント。
未所持の場合、2部以降のストーリー攻略が苦痛すぎて単純に面白くない(いても面白くないが)ので、ここに記載するサーヴァントの復刻時には必ず確保できるように石を貯金しておきましょう。
- FGOではバスター、アーツ、クイックの3種属性およびアタッカーとサポーターの分類があります。また、アタッカーには全体宝具、単体宝具で分けられています。
- サポーターがいなければクリア不可のクエストが多く存在するため、殿堂入りサーヴァントはサポーターになります。(運の上振れを考慮しません)
- スキルレベルは基本10とします。
アルトリアキャスター
- 宝具:味方全体攻撃UP、弱体解除、対粛清防御1回3T(+1回/OC)
スキル1:味方全体攻撃UP20%3T、NPチャージ30%
スキル2:味方単体NPチャージ20%、NP増加量UP30%3T
スキル3:味方単体ArtsUP50%3T、人類の脅威特攻50%3T、無敵1T
通称キャストリア。Artsバッファーの皮をかぶった全サーヴァント向けサポーター。書いてあることが全部強い。
この鯖の真価は、所持サーヴァントが少ないほど重宝されること。システム編成を組む場合、敷居が極端に低くなるので、キャストリアをリセマラするのが最適解になることが多い。
3ターン周回用のシステム編成の他、宝具の対粛清防御による耐久編成にも採用されるため、ストーリー攻略の「何ターン耐えろ」系に最適解となる。ストーリーぐらい戦闘なしで読ませてくれよ
光のコヤンスカヤ
- 宝具:自身の攻撃力UP20%1T、敵全体に攻撃、チャージ減少。味方全体にNPチャージ10%(OCで増加)
スキル1:味方単体にNPチャージ50%、スキルCT2短縮、味方全体のHP1000減少
スキル2:味方単体に人属性特攻50%、バスター通常攻撃にNPチャージ10%3T、スター獲得20個
スキル3:味方単体にバスターUP50%3T、バスタークリ威力UP50%、バスターにスター集中度5000%3T
オベロンと優先度の話をすると意見が割れるサーヴァント。個人的には光コヤンの方が優先度が高い。
真骨頂はスキルのCT短縮。サポートと自身の光コヤンで2回使うことで、NP100%を付与しながらCT4短縮となり、2ターン目にCT5のスキルが返ってくることになる。
CT5のバフを2度掛けすると火力が爆発的に伸びるため、光コヤンがいればストーリー攻略が格段に楽になる。
また、ほとんどのバスターサーヴァントのサポーターになってあらゆる周回クエストで使用される。
オベロン
- 宝具:敵全体に秩序特攻攻撃、攻撃強化解除、敵に睡眠と無敵を付与
スキル1:味方全体の宝具威力UP30%。NPチャージ20%
スキル2:味方単体にNPチャージ50%、ターン終了時にNP現象20%1回、スター獲得20個
スキル3:味方単体にバスターUP50%、宝具威力UP100%、ターン終了時に強化を解除し永久睡眠(オダチェン&生贄不可)、ターゲット集中
簡単に言うと、3WAVE目に後ろから出てきてバカ威力の宝具をぶっぱなすためのサポーター。
スキル23には明確なデメリットが存在しているため、最終WAVE以外で使うことはない。
主にレイド戦、90++(高難易度かつ周回)に使用される。宝具レベルが低く、火力不足の場合に編成されることが多い。
全体アタッカー
相手の属性に合わせて、それに有利な全体アタッカーと単体アタッカーを用意するのが、FGOの最適なアタッカー選択となります
しかし、このゲームは育成コストもガチャコストも果てしないため、それぞれ1体ずつ汎用性の高いアタッカーを用意するのが無課金の遊び方になります。
古来より、汎用性の高いアタッカー=全体宝具バーサーカーです。その中でも特別強いサーヴァントを紹介します。
なお、宝具アタッカーとして使用する場合、宝具2以上にしておきたい点には注意(宝具1だと火力の低さを補うバフが必要になる場合がある)
宝具1→2が最も強化幅が大きいため、コスパ重視なら2でいいです。しかし、1体ぐらい宝具5を用意できると詰将棋の参戦権が得られます。
なお、Lv120にする場合、素体は3体以上は必要です。絆上げれば行けなくはないですが。
水着伊吹童子
- 宝具:敵全体に防御強化解除、地属性特攻攻撃、クリ発生ダウン20%3T
スキル1:味方全体の攻撃UP20%、クリ威力UP30%3T、味方全体の夏モードを対象にNP獲得量UP30%3T
スキル2:味方単体のアーツUP30%3T、バスターUP30%3T、スキルCT1短縮
スキル3:自身のNPチャージ50%、毎ターンスター獲得10個3T、スター集中度UP5000%
特攻範囲の広い全体アーツ宝具バーサーカーでNPチャージ50%持ち。さらにスキルCT短縮とアーツ&バスターバフを付与可能なバッファー。スター獲得&集中度UPでクリ殴り可。
NP50%礼装と相性が良く、キャストリアを使う場合のアタッカーとして最強であるため、最初のアタッカーに相応しい。
キャストリアと水着伊吹童子がいれば、3ターン周回はすべて解決できると言っていい。
2023年9月以降復刻していないのが最大の問題点
モルガン
- 宝具:自身に円卓の騎士特攻と妖精特攻を付与50%1T。敵全体に人属性特攻攻撃、呪いを付与。味方全体のOC1増加1回3T
スキル1:味方全体の攻撃UP20%3T、自身のNPチャージ30%、敵全体の防御ダウン30%3T
スキル2:味方単体のNPチャージ20%、味方全体のNP獲得量UP25%3T
スキル3:自身にガッツ1回3T、スター集中度UP5000%、クリ威力UP30%3T。毎ターン敵全体の攻撃ダウン20%1T、クリ発生ダウン20%3T。スター獲得15個
特攻範囲の広い全体バスター宝具バーサーカーでNP50%チャージ持ち。横並びに強い全体攻撃バフ、キャストリアの宝具OC増加もできる。
宝具1で攻略の1WAVEを担当しながらキャストリアのOCを上げられるため、真っ先に1枚は確保しておきたいバーサーカーでもある。
アペンドスキルの魔力装填Lv10でスキル1+NP50%礼装=NP100%になる(スキル2が自由に)
光コヤンの人属性特攻と特攻対象がかぶっているため、バフの相乗効果が少ないのが欠点。
アルジュナオルタ
- 宝具:敵全体のバスター耐性ダウン、敵全体に攻撃
スキル1:自身の攻撃UP30%3T、弱体特攻50%3T
スキル2:自身のバスターカードのスター集中度UP6000%3T、NPチャージ30%
スキル3:自身にガッツ1回3T、毎ターンHP回復3T
通称神ジュナ。宝具攻撃前のバスター耐性ダウンで、スキル1の弱体特攻の対象にする全体宝具バーサーカー。つまり、すべてが特攻対象になる。
CT5のため、W光コヤンのCT2短縮により2ターン目にはスキル1が重ね掛けできる。アペンドスキルの再装填により、光コヤン1体でも3ターン目に重ね掛け可能。
アペンドスキルの魔力装填とスキル2のNPチャージ30%により、NP50%礼装と相性が良い。基本はこちらを優先する。
弱体無効の相手には特攻が刺さらなくなってしまうのが欠点。他にも動画でよく話題にされるオーディールコールフリークエストは苦手。
単体アタッカー
高い汎用性のある全体アタッカーに対し、ストーリー攻略や周回クエスト3WAVE目などで使用します。
古くは3WAVEすべてが3体ずつの全体宝具向け周回クエストが普通でしたが、最近は3WAVE目に高HP1体とかがあるんですよ。
高HP1体に対して宝具+クリ殴りとかで大ダメージを稼ぎたいときに使うサーヴァントになります。
全体アタッカーと同様、宝具2以上を引いておきたいですね。
水着シエル
- 宝具:自身に必中1T、防御無視1T、宝具威力UP1T。敵単体に魔性特攻攻撃150%、即死。自身のNPチャージ20%
スキル1:自身に毎ターンNP獲得10%5T、毎ターンHP回復5T、弱体耐性UP50%5T、強化解除耐性UP100%
スキル2:自身のアーツUP30%3T、バスターUP30%3T。アーツ攻撃時敵単体のHP回復量ダウン20%3T、低確率でチャージ減少、ガッツ解除を3T付与。バスター攻撃時に自身にNPチャージ10%、HP50%以上の間クリ威力UP50%3T、HP100%の時クリ威力アップ50%3T
スキル3:コマンドコードがすべて自身のカードに変更。自身のNPチャージ50%、防御UP100%3回3T、被ダメージ時に自身HP回復3回3T
コマンドコードを自分のカードのみにする唯一無二のサーヴァント。水着BBのコマンドコード固定を使えば3Tの間、全部シエルのカードになる。
これはオーダーチェンジでシエルとアタッカーを変更することで、必ず変更後のサーヴァントのカードに変わるため、サポーターとしても運用可能。
水着BBも引くことができれば唯一無二性を遺憾なく発揮できる。また、マーリンのバスターバフを最も強く受けられる鯖の1騎。
また、強化解除耐性100%のおかげで、ありとあらゆる高難易度ギミックへの対応が可能なため、ストーリー攻略において鬼門になるクエストを破壊できる。
欠点として、W光コヤンがいないと攻撃バフやスター不足が否めず、本領発揮できない点に注意。ストーリー攻略時はサポート固定のクソクエに悩まされる。
90★★月光採掘場の最適解として使用されるパターンが多いので、これから先出番がなくなることはないのは明確なメリット。
坂田金時
- 宝具:敵単体に防御無視攻撃、スタン付与1T、バスター耐性ダウン2T
スキル1:自身の攻撃UP50%1T
スキル2:自身のNPチャージ50%
スキル3:自身の攻撃弱体耐性UP120%3T、HP回復
シンプルイズザベスト単体バーサーカー。宝具演出時間が短く、時間あたりのダメージ効率最強のサーヴァント。
NPチャージ50%のため、50%礼装との相性もよく、90++周回の最適解として選出されやすい。
レイド戦においても間違いなく最強の一角であるため、単体周回アタッカーのベストアンサーになる。
スーパーバニヤンより使いやすいこちらの方が動画勢としては高評価。
その他
特殊なスキルを持っていたり即死編成など、宝具1からでも周回採用可能なサーヴァントを選出。
水着BB
- 宝具:敵全体に攻撃、チャージ減少(OCで追加減少)
スキル1:自身のクリ威力UP50%3T、スター集中度800%3T、攻撃UP30%5T、EX攻撃時スター獲得20個3T
スキル2:自身のNPチャージ50%、HP回復、バスターUP20%3T、宝具威力UP50%3T、回避1回3T
スキル3:コマンドコード固定3T、毎ターンスター獲得10個3T
コマンドコード固定がほぼすべてのサポーター。水着シエルと合わせることで、アタッカーのカードだけで3T固定できる。
このゲーム、コマンドコードの配布がランダムのため、カードによる攻撃を攻略手順に入れ込むと完全運ゲーとなるクソゲーである。この運ゲーを水着シエルと合わせることで無くすことが可能。
悪混沌属性のため、後述のリンボのバフをすべて受けきれる。宝具Lv5だのLv120だの突き詰めれば全体宝具アタッカーとしても採用可能。最大打点は神ジュナ未満のため、愛採用になる。
蘆屋道満
- 宝具:敵全体に攻撃、呪い5T、呪厄5T、即死
スキル1:敵全体の攻撃ダウン20%3T、防御ダウン30%3T、恐怖3T、混乱3T、呪い3T
スキル2:自身にガッツ2回5T、味方全体悪のクリ威力UP50%3T、味方全体混沌のクリ威力UP50%3T
スキル3:自身のNPチャージ80%、味方全体悪の攻撃UP20%3T、味方全体混沌の攻撃UP20%3T。敵全体に呪い
使い道は、蘆屋道満と山の翁による確定即死周回がメイン。好きなサーヴァントが悪・混沌の場合、Wバフ目的の使用となる。
アタッカーとして採用することはないので、宝具Lv1でいい。
個人的育成優先度
- キャストリア全スキル10>光コヤン全スキル10>全体アタッカーNPチャージスキル10>あとは適当
まずはサポーターサーヴァントのスキルをすべて10にするのを最優先にします。
NPチャージ量が下がるだけで価値が無いのと同義ですので、絶対に10にしてください。その次はアタッカーのNPチャージスキル。これも同様です。
残りはバフ効果量を優先して適当にスキル上げしていけばOK。10にしてもしなくてもいいですが、光コヤンのCT短縮を利用する場合、Lv10にしないとCTが最短にならないので、編成コピーできなくなります。
最強の恒常サーヴァント
ちなみに、恒常星5サーヴァントでは諸葛孔明が全スキルLv1のままでNPチャージ50%を持っていますので、最初に取るべき恒常鯖は諸葛孔明です。最優先でスキル3が取れる再臨3まで育成すると良いでしょう。
スキル上げは不要です。バフの効果量を上げたくなったら強化しましょう。
編成例
バスターシステムあるいはアーツシステムを組む場合が多いため、編成例を紹介します。
バスターシステム
Wコヤンスカヤ+アルクェイド(全体)orシエル(単体)にオーダーチェンジオベロン、絆UPのマシュです。NP100%持ちかつ混沌特攻のアルクを僕は好んで使っています。
アタッカーには攻撃力UP60%の看板娘か宝具威力UP60%の黒聖杯、宝具威力UP40%のヘブンズフィール等を使います。
礼装は行くクエストに合わせてターゲット集中やスター獲得など持っている礼装を装備させる形になります。
汎用性が高い礼装は何かというと、英霊肖像(絆P50)や旅の始まり(フレポ75)です。コスト3なので、星5礼装を詰め込めない場合に重宝します。
残りの枠は、絆UP系の礼装を詰め込んでおけばいいでしょう。宝具1の星5鯖は絆Lv6にしないとアペンドスキルを取れないので。
アーツシステム
Wキャストリア+アーツシステム適正のあるサーヴァントです。この編成はQP稼ぎに使っているもので、サブメンバーは絆稼ぎがしたい鯖を詰め込む形になります。
バスターシステム同様、アタッカーやサブを変更すれば、攻略や周回に使用できるため、この編成は基本の形にすぎません。
編成例のアタッカーは元祖アーツシステムアタッカーのサモさん(星4の水着モードレッド)です。今は2部6章クリアでフレポガチャにハベトロットが追加されるのでそちらを使ってる人が多いですね。
こいつは?
ここに乗ってないサーヴァントは性能で引くかどうかを判断するものではないと思います。特攻対象サーヴァントはわざわざ引きに行くのではなく、「すり抜けで出たから使ってやろう」でいいです
気になるなら企業系攻略サイトの最強ランキングでも見ればOK。だいたい合ってます。
僕は水着伊吹童子復刻が来ないので、第2部はアルクェイド宝具2と水着シエル宝具1で、第1部は宝具2のギルガメッシュでストーリー攻略してました。
終わりに
編成は基本アタッカーをW○○で介護するのがいいです。バスターアタッカーをW光コヤン、アーツアタッカーをWキャストリアで等。
そのためには自分がサポーターを引いていなければ話が始まりません。
殿堂入り鯖が復刻するタイミングにガチャが引けるように石と呼び符を集めておきましょう。
それでは、あでゅーノシ